”いいもの”紹介ブログ

ねむ森

生活改善

病院受診したらクローン病の疑いが出てきた

投稿日:

兵藤夏月です。

今回は病気のお話。
病院を受診したらクローン病の疑いが出たので経緯をまとめてみたいと思います。

事の経緯

最近仕事で運転することが増え、なんかおかしいなと思ったら痔になりました。
以前から結構痔になりやすかったので、いつものことだろうと市販の軟膏の「ボラギノールM軟膏」(チューブに入ってるやつ)を購入して1日3回塗りこんでいました。

そして1週間が経過した頃、まったく痛みが引かないのでおかしいぞ?と思いはじめました。

仕事上運転が多いのでお尻が痛いのは死活問題。。。
意を決して肛門科を受診することにしました。

診察で起こったこと

問診表を書いて、常飲している薬もあったのでお薬手帳を渡し、軽く問診を受けて診察室に呼ばれました。

ズボンとパンツを膝まで下して、診察台の上で仰向けの状態で寝て膝を抱え込んで開くという恥ずかしいというかなんの拷問かというような恰好をとらされました。
しかし拷問はここからでした。。。

医師の第一声は「あれ?へこみがある。。。手術はしたことないんですよね?」
肛門の手術どころか内視鏡検査すらしたことがないのです。。。
続けて医師はこう言いました。
「なんだこれ?ただの痔じゃないぞ?ん~どう説明したらいいかな。。。」
不安は急に襲ってきました。
ただの痔じゃない?どういうこと?
と思っていたらそのまま肛門の中に指かなんか入れられて診察される。
痔があるのを抜きにしてもなかなかの痛み。
しかも何回も入れられている感覚、さらに痔の周辺もぐにぐにと押される。
これは・・・痛い!

結果、よくわからない穴がいっぱいあって、そこから粘液とか膿みたいのが出てるとのこと
確かに以前から汗かくとお尻が蒸れてるな~って気がしてたけど、汗じゃなかったようです。

結局わからないからエコー検査をして院長の診察を受けることに。。。
あぁ、貴重な休日の午前中が消える。

エコー検査

エコー検査の待合に案内されて少し待ちましたが、呼ばれてエコー検査室に入室。
この時点ではお尻の上からぐりぐりエコーで見るのかなとか思っていました。

なんと、肛門周りをゴリゴリされはじめました。
痔があるから痛みが走ります。
そのあと今度は肛門にエコーの機械を入れられて周りをぐりぐり。。。
これも痛かったです。

ここでも拷問のような時間を経て、なんとかエコー検査は終了しました。

診断結果

そのあとはまた待合室で待って、いよいよ院長先生の診察が始まりました。
また先程と同じように仰向けで膝を抱えて開くポーズをとり触ったりなんか入れたりで痛い思いをしました。

結果としては痔ろうという状態になっていること。
あと痔ろうの原因としてクローン病の疑いがあるとのことでした。

痔ろうとは

痔ろうという聞きなれない単語を医師から聞いてはてなマークを浮かべていたらちゃんと図に書いて説明してくれました。
簡単に言うと肛門の周りに穴が開いている状態です。
肛門の中には小さな上向きのくぼみがあいていて、そこから粘液などを分泌するそうなのですが、
そこに普段は入らない細菌が下痢などによって入ってしまうそう。
その後その細菌のせいで炎症が起こり膿が溜まります。
その症状が慢性化するとだんだんとくぼみが広がり、最終的に肛門の中から外に向かってトンネルができてしまうそうです。
そしてそこから膿が出る。
汗で蒸れていたわけではなく、肛門周りに膿が出ている状態だったということです。
そして、痔ろうの原因として難病に指定されているクローン病である可能性があると言われました。

クローン病とは

聞きなれない病名と難病ということだけ聞かされたので帰宅してから調べてみました。

~クローン病~
クローン病は炎症性腸疾患の一つ。
主に小腸や大腸といった消化器官に炎症が起きることにより、びらんや潰瘍ができる原因不明の慢性の病気。
だそうです。
主な症状は腹痛、下痢、血便、発熱、肛門付近の痛みや腫れ、体重減少などがあげられる。
また、様々な合併症が発現することがある。

クローン病は難病指定されていますが、ただちに命に関わる病気ではないそうです。
難病に指定されている理由は原因が不明であることがあげられます。

というのが調べた結果です。
難病といってもすぐにどうこうなる病気ではなさそうです。

確かに普段から下痢というか軟便というか、あとすぐにお腹が痛くなって1日に頻繁にトイレに行くことが何年も続いていました。
そのせいで下痢から細菌が肛門の中のくぼみに入り、トンネルができ、痔ろうになった。
とういわけでした。

今後の方針

とりあえず痔ろうは手術で治るそうなのですが、クローン病なのかそうでないかによって治療方法が変わってくるらしいのでまずそこをはっきりさせないといけないそうです。
そのため、後日今度は腸のエコー検査と大腸内視鏡検査をすることになりました。
そこでクローン病の炎症が見られたら痔ろうの手術とクローン病の治療が始まる感じだと思います。
ちなみに内視鏡検査は7,000円ほどだそうですが、ポリープが見つかったら切るのでそうしたら4万~5万円くらいになるそうです、高い。。。
あと眠る薬を使ってから内視鏡検査をするそうなので、当日は車の運転ができません。
病院まではタクシーやバス、送迎で行かないとダメだそうです。
検査は日帰りですが、ポリープ切除すると入院になるそうなのでなんか色々持ってきてとか言われました。。。
実は私は睡眠時無呼吸症候群なので(4月に発覚)睡眠時に付けるCPAPという器具も一応もっていかないといけません。
睡眠時無呼吸症候群についてはまた記事で紹介すると思います。

あとは今現在新型コロナウィルスが猛威を振るっている関係で、入院の場合検査が必要なので朝一で唾液を取ってきてと言われました。
結構な量が必要みたいでそれが一番のネックかもです。

ということを説明受け、血液だけ採取されて午前中いっぱいかかってやっと帰宅できました。
一応鎮痛剤と抗生物質処方されましたが、根本的な解決にはなっておらず、これを書いている今もお尻が痛いです。

また、検査の様子や検査結果を記事にしたいと思ってます。

読んでいただきありがとうございました。

-生活改善
-, , , , ,

Copyright© ねむ森 , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.